ナッツロッカー (Nutrocker)

(−)
制式名 PKH103/1a
AFSの跳梁に手を焼いたシュトラール軍が、対AFS兵器として開発した無人重ホバータンク。
100トンを超える巨体ながら80km/h以上の速度で走行でき、装甲はAFSの中間赤外線レーザーに耐え、搭載した2門の8cm中間赤外線レーザー砲はAFSを簡単に撃破できた。
デビュー戦はある意味華々しく、2884年6月、傭兵軍の包囲下にあったニューキャンベラで組み立てられた17輌が錆止め塗装すらしない状態で出撃、包囲部隊の主力であったAFS大隊を1輌の損害だけで粉砕、包囲戦を終結させたのである。
その際、「ピーナッツ」の愛称で呼ばれていたAFSを撃破したPKH103を、前線のある将兵が「ナッツロッカー(胡桃割り機)」と呼び、それがいつしか制式名称となった。
その後、シュトラール軍の主力兵器として大量生産され、世界中の戦場に投入された。
対ナッツロッカー兵器として開発されたSAFSでさえ、その撃破は非常に難しく、2886年になっても戦場の支配者の地位を保っている。
バリエーションとしては数種類が確認されている。

○PKH103/1b
可動レーザーガンの同軸機銃として、3.5cm機関砲を搭載している。
○PKH103/G
オーストラリアのある通信基地防御用に開発された重武装タイプ。
固定砲台としての運用が考えられており、大口径砲を搭載していた。傭兵軍の特殊部隊により、基地へのフェリー中に爆破されてしまった。
















