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ガンス (Gans)

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制式名称:Panzer Aufklärungs SK602

シュトラール軍の無人装甲二脚歩行偵察機。
月面での偵察任務用に採用されたガンスは、予想以上の性能を示し、大量に配備されることが決定した。生産はシュトラール本国で行われ、高速輸送艦により月軌道上にまで輸送された後、各月面基地に振り分けられた。
月軌道上から基地までは連絡艇や無人輸送コンテナといった無武装の低速船が使われることが多く、何隻かは傭兵軍の月面襲撃部隊の空襲に運悪く巻き込まれ、積荷ごと撃沈されてしまった。その中の1隻が完全破壊を免れ、傭兵軍に捕獲された。積荷には50機のガンスが含まれていた。その後、傭兵軍の支配地域へと牽引されていた輸送艇は、シュトラール軍の軌道迎撃部隊によって再捕獲されることになった。
月面司令部は再捕獲した積荷の中に含まれていたガンスの処遇に苦慮した。少なくとも2機のガンスのAIや電子装置にアクセスした痕跡があったからである。高度に無人化の進んでいた月面部隊にとって、そのネットワークに異物が混じることは致命的な問題となる。再捕獲機が狡猾な傭兵軍によって、情報網を破壊するためのウィルス爆弾となっている可能性もあり、月面や近い地域でAIの解析や機体の破壊を行うこともできなかった。そのため、再捕獲機はすべて地球に輸送されることになった。
機体を受け取った欧州方面軍は、優秀な偵察機を廃棄処分にするのを惜しみ、技術情報局との協議を重ね、通信網にアクセス制限を施すなどの改造を行うことで配備を可能とした。
地上で必要としない緊急用推進エンジンとプロペラントタンクを取り外し、代わりに自衛用の左右各3基のシュレックを搭載した。無防備であった頸部と脚付け根には、破片避けの装甲板が追加装備され、チャフ・スモークディスペンサーも頭部に装着された。
改造ガンスはクレーテの代わりとして装甲捜索大隊に配備された。新型の偵察装置とAIは威力を発揮し、ノイ・スポッターより高い耐久度は、有益な情報を持ち帰ることを可能とした。欠点は、ノイ・スポッターのように分析記憶ユニットを持たず、ネットワークへのアクセスも制限されているため、情報の蓄積に制限があることと、武装を持つためAIが強引な行動を行ってしまうことであった。
50機の改造ガンスは数週間で消耗したが、機材の高性能に満足した地上部隊は改造ガンスの再配備を要求した。そこで輸送中の月面ガンスのうち100機が緊急改造され、地上に送られることになった。
改造ガンスは「陸戦ガンス」と呼ばれるようになった。

(マックロ本2が見ツカリマセン)

マシーネンクリーガー 陸戦ガンス (1/20スケールプラスチックモデル)マシーネンクリーガー 陸戦ガンス (1/20スケールプラスチックモデル)
(2008/12/18)
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ヴァンツェ (Wanze)

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制式名称:PKA Ausf wapurf(J)

シュトラール軍の陸戦装甲戦闘スーツ。
シュトラール軍は傭兵軍のAFSSAFSとの戦闘において、自軍の主力戦闘スーツであるPKAの防御力が明らかに不足をしていると再認識することとなった。
元来PKAには、PK41の移動式コクピットとしての役割が与えられており、空中での視界を得るために大きな合成樹脂製のキャノピが装備されていた。このキャノピには防弾効果は全く無く、PKAの大きな弱点であった。PK41と結合し、ホルニッセとして行動することの多かった配備当初はこの弱点は問題とならなかったが、陸上でも対AFS兵器として運用したいという前線部隊からの熱烈な要望から歩兵任務に就けられることになると、弱点は致命的なものとなった。H型以降に登場したグスタフは、基本装甲を強化し、キャノピの面積を減らし、一部を防弾板に取り替えることで若干の防御力の向上が見られたが、それでも前線の将兵の希望を満たすことはできなかった。前線部隊では、PKAのキャノピを同形状に加工しスリットを開けた装甲板に取り替えたり、被弾しやすい部分に防弾板を取りつけたりして防御力の向上を図っていたが、それらの工作は気休め程度にしかならなかった。
シュトラール軍総司令部は、PK41での運用を最初から考えない純粋な陸戦用戦闘スーツを開発することを決定した。新型スーツは防御力の向上に重点が置かれ、それまでのPKAの形状にこだわる必要は無いとされた。
『J型実験兵器(WaPurf J)』のコードネームが与えられた新型PKAの開発を担当したのは、クラーエル中佐率いる兵器局第6開発部だった。
中佐は、防御力向上のためには出来うる限りキャノピの面積を少なくする必要があるとして、サイドキャノピを廃止し、側面方向の監視はセンサで補う形となっていた開発中のF型宙間戦闘スーツ(後の「フリーゲ」)の設計を流用するという大胆な案を提出したのである。
開発中であった宙間戦闘スーツはグスタフの発展改良型のコンラートを基にしていたが、無重力下もしくは低重力下の月面で運用されるため、重量をさほど気にすることなく装甲の強化を行い様々な装備を追加していた。そのため、地球上では歩行はともかく立つことすらもできなかった。そこで、中佐は宙間戦闘スーツをそのまま地上化するのではなく、ボディシェルの設計だけを流用し、現行機の駆動部を結合させる中間種にすることで問題の解決を図った。
最初はH型の駆動部を流用する変更する方法が取られたが、H型のエンジン出力では機動性が大幅に低下することが判明したために、この案は早々に放棄された。次に取られたのは、G型の駆動部を流用する方法であった。これは思いのほかうまく行き、設計と試作は比較的早く進み、2885年12月には試作1号機が完成した。
重量の関係で、装甲は基となった宙間戦闘スーツよりも薄くなったが、グスタフよりは厚くなり、基本装甲に重ねられた新型のセラミック装甲によりAFSの中間赤外線レーザーはもちろん、SAFSのエクサイマーレーザーにも十分な防御力を持つことになった。
大型化されたボディシェルは搭載量の大幅増を可能とし、その分は索敵装置とECM装備に回された。ECM装置は、宙間戦闘スーツと同じように機体前面下部にポッドヘッドを出す形で装備された。
武装も、レンズ径を大きくして照射エネルギー量を大きくした新型レーザーガンPWM.45/ksに換装、攻撃力も大幅に向上した。
試作機の完成後、若干数の増加試作機が作られ早速テストが行われた。その結果、防御力は要求を満たすに十分なレベルに達していると判断された。しかしながら、強化されたとはいえ、正面キャノピの防御力不足が指摘された。この点に関しては、現行の技術では克服不可能とクラーエル中佐は反論し、議論の結果、間接視認システム以外に根本的な解決法は無いという結論に達してしまった。
しかし、軍幹部は計画中の新型スーツの開発完了・量産開始までのつなぎとして、J型実験兵器を限定的に生産し、運用することを決定した。早速90機分のボディシェルが作られ、G型のパーツとともに地球へと送られた。組み立ては豪州兵器工廠で行われた。
豪州兵器工廠で組み立てられた90機の初期生産機は、2886年2月から欧州戦線の部隊に送られた。当初は野戦部隊の指揮官機として配備されたが、指揮官の多くが視界の広いコンラートを好んだために、重装甲機を必要としていた戦闘工兵中隊に配備されるようになった。
戦闘工兵中隊での運用の結果、J型は装甲防御力と電子兵装を生かして、突破任務や電子戦任務に就けられることが最適と判断された。J型を受領していた部隊は、そのまま敵陣へ突破や浸透を任務とする特殊工兵中隊へと改編された。2886年3月に行われた傭兵軍の大反抗作戦「ファーゼライ」において、特殊工兵中隊は傭兵軍の陣地への夜間侵入任務を行い、後退する友軍の時間を稼いだり、施設の破壊を行った。
この頃から、機体の丸いボディシェル形状や夜間に敵陣へ侵入するところから、J型は「ヴァンツェ(ナンキンムシ)」と呼ばれるようになった。
初期生産が終わった後は、電子兵装と暗視装置を強化した夜間戦闘型に生産が切り替えられると同時に、グスタフを改造するためのボディシェルと追加装備をパックにした野戦改修キット70セットが作られ、各地の野戦兵器工廠に送られた。
2886年8月に行われた夜間襲撃作戦「ネッカー演習」には、グッカーやケッツァーとともに数機のヴァンツェが参加し、傭兵軍のスネークアイと交戦している。
ヴァンツェは限定生産のために専門の生産ラインを持たなかった。2886年9月に本命である新型PKA「メルジーネ」及び、ほぼ同型の「ニクセ」が制式化されると生産中止となり、生産数210機、野戦改造分70機の計280機が作られただけに終わった。

(模型@2ch掲示板 【Ma.k】マシーネンクリーガーact19【SF3D】で>>588さんが作ったマイオリジナル機体。設定はマイオリジナル。ニクセ発表より世に出たのは1年ほど早かったような気が)
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