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グッカー(Gucker) PKA Ausf G-4/R-1

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(ぺーかーあー・あうすふ・げー・-)

シュトラール軍が低軌道に配置した偵察衛星や、無人偵察機による偵察・監視活動を避けるために、傭兵軍は悪天候時や夜間に大規模な部隊移動・物資輸送等の活動を行うことが多くなっていた。特に軌道上への物資打ち上げは、航空攻撃を避けるために大半が夜間に行われた。
2886年に入ると打ち上げ数は増し、軌道戦力の充実はシュトラール軍の制宙権を脅かし、一部では奪われる結果となった。
そこでシュトラール軍は傭兵軍基地への夜間襲撃専門の部隊を編成し、打ち上げ・部隊物資輸送阻止作戦を行う事とした。
襲撃部隊は、夜間装備を搭載した無人兵器が中心となっていたが、目標捕捉・選択にはやはり人間の眼が必要であり、無人兵器に随伴し、指揮誘導を行う有人兵器が必要とされた。
当初はカングールが適任とされたが、生産数の少なさと、輸送機材への搭載が難しい事が指摘され、装甲スーツをベースとした機体が開発されることとなった。
ベースに選ばれたのは、機体容量に余裕のあり、生産数も十分であるPKA「グスタフ」であった。
試作機の生産はオーストラリアの兵器整備廠で行われた。組み立て前の機体と損傷により回収された機体数機が選ばれ、本国から送られてきた夜戦キットが組みこまれた。
サイドキャノピが装甲板で塞がれ、そこに側方レーダーとレーザー/赤外線前方監視装置が搭載された。前方監視装置の捉えた映像は、戦術ディスプレイ上やパイロットが装備するヘルメットサイトに投影されるようになっている。
遠距離からの赤外線探知をさけるために、機体内部の熱は装甲板内部に張り巡らされた流体型サーマルジャケットで吸収し、エンジンカバー上部に取り付けられた排熱コンバーターにより外気と混合されて温度を下げて排出されるようになっている。排熱コンバーターの駆動にはエンジン排気のエネルギーが使われる。エンジン排気も同様に外気が混合され、赤外線抑制型排気口の効力と相まって、大幅に温度が下げられて排出される。これらの装備により、夜戦型グスタフの赤外線放出量は生身の歩兵以下と言われている。
キャノピも赤外線の排出を減少させるコーティングがなされているが、コーティング剤がキャノピの透明度を減らすためにあまり好まれてはいない。
胴体前方のセンサーユニットには、低光量光学カメラやサーチライト、レーザー目標指示装置などが搭載されているが、機体によってそれらの装備は違っている。
無線システムは、通常のシステムと共に無人兵器との交信を目的としたFuG51/56が搭載され、頭部装甲板の上部にループアンテナが装備されている。
武装は通常のグスタフと同じであるが、夜間照準機が装備されている。パワーアームにはアームシュルツェンが装着されている。
夜戦型グスタフは、臨時編成された第2001夜間駆逐中隊に配備され、実戦テストが行われた。結果は満足できるものであり、夜戦型グスタフにはG-4の制式名称が与えられ、生産・配備が行われることとなった。
夜戦装備はR-1野戦改造キットの名前で制式化され、現地改修により夜戦型を生産できるようにされた。これにより夜戦グスタフは生産機/改造機を問わず、G-4/R-1と表記されるようになった。
夜戦グスタフは2886年夏より本格運用されるようになり、通常のグスタフと区別するために「グッカー(Gucker=眼)」と呼ばれるようになった。
8月には傭兵軍の軌道打ち上げ基地への大規模襲撃作戦「ネッカー演習」が行われ、そこで傭兵軍の新型装甲スーツ「スネークアイ」と交戦している。

(例によって勝手な設定です)
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No title

本日、記載の項目に、ひとつ間違いを発見いたしましたので、ご報告いたします。

ひょっとすると既に報告済みのことかも知れませんが、「グリーンバッファロー」の項目で、

記事の最後の「初出」が、「HJ 2885年 6月号」となっています。

2885年当時も、まだホビージャパン誌が続いていて、コンラートやエディも読んでいたら、

なかなか素敵に思われますが、はたして…
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